道半ば

日本三大ドヤ街の一つである横浜の寿町に住む30半ばの派遣社員男の生活記録。人生のツケを払っています。

東京羽田にある某有名運送会社さんの倉庫まで派遣の仕事に行った。寿町からだと自転車で片道1時間半かかる遠い道のりだが多摩川周辺を少しぶらつきたかったので敢えて行った。週末の多摩川も荒川と変わらず野球やサッカーをする人達で賑わっている。多摩川の河川敷にはテニ ... もっと読む

思い立ってすぐに寿町に帰ってきたから荒川の野宿地の整理を一切していない。生活に必要な物を全て持って帰れたわけでもない。今の僕は爪切りさえも持っていない。早いうちに取りに行く必要がある。可能であれば座椅子と机も自転車に積んで寿町に運びたい。仕事終わりに早速 ... もっと読む

エアコンで管理された快適な室温の部屋の中でテレビを見ながらお酒を飲む。野宿生活では出来ない贅沢だ。野宿は不便を楽しむ物でもあるゆえに制約が多い。野宿を日常として生きるという事は日常の中に多くの制約を持ち込むのと同じ事だ。このまま寿町で1ヶ月も暮らせばたっ ... もっと読む

嫌になった。寿町に帰る。熱海も無し。時刻は深夜1時半。荒川の野宿地に行き服と入浴道具を鞄に詰めた。飯ごうやテーブルや座椅子は置いておく。必要ない。片道3時間かからないくらいで寿町最寄りの石川町駅に到着予定だ。僕は漕ぐのが遅いから3時間半くらいはかかりそう ... もっと読む

今日の昼は暑かった。最高気温は35度に達したそうだ。夜も大して気温が下がらない。テント内は蒸し暑いだろう。雨が降る気配も無いので外で寝ることにする。真の野宿だ。寝袋も何も持たずに隅田川に来た。荒川沿いで道具無しの野宿は無理だ。大量の蚊に刺されるだろう。そ ... もっと読む

昨夜は風が強くて全く眠れなかった。テント生活だと風の強い日は厄介だ。テントが勢いよく風にあおられて左右に大きく軋む。音も凄いから耳栓をしていても目が覚める。台風がやってきたらひとたまりもないような気がする。朝の河川敷を散歩していると動かないカニを見かける ... もっと読む

僕の野宿場所には頻繁に小石程度の大きさのカニが現れる。カニというのはずいぶんと無警戒な生き物で人の姿を認めなければ足音や気配を全く隠そうとしない。草むらをがさがさ掻き分けたり土の上を音を立てて歩いている。僕の野宿場所なのにまるで自分の土地のように我が物顔 ... もっと読む

月末の支払いのお金はラインペイで借りた。そうなると一生懸命精を出して働く必要も無い。でも折角やる気を出したのだからチラシ配布の仕事の面接に予定通り行って来た。目的の店舗は商店街の一角にあった。外から店の中を覗く。中央にある机の上にチラシが山積みになってい ... もっと読む

河川敷で生活していると稀に僕たち野宿者に興味を持っている一般人を目にする事がある。小屋やテントを観察したり何か作業をしている野宿者を観察する人の姿を時折見かける。まるで動物園に展示された動物を見ているような具合だ。まぁ世間的に野宿者は珍しい存在だから観賞 ... もっと読む

今日は朝の9時に目が覚めた。日曜日だ。晴天の日曜の9時となれば荒川の河川敷はスポーツをする若者たちで埋め尽くされる。若者と言っても僕と同い年くらいの人達もいるが元気にスポーツをする体があるのだから彼らも含めて若者と言っても差し支えない。彼らが居る間は僕は ... もっと読む

自転車に乗り慣れていないため少し乗ったらお尻が痛くなった。いずれ慣れるのだろうがこれ以上悪化するのは嫌だ。ダイソーでサドルカバーを購入した。少しクッション性がある。これで痛みが消えれば万々歳だ。ダイソーには自転車グッズが色々と陳列されていた。パンクを自分 ... もっと読む

昨日は予想外の出来事が起こり横になって色々と考え事をしている間に眠ってしまった。結果風呂に入っていない。朝から開いている銭湯は無いためこの前発見した最寄りのコインシャワーへ行った。前回は気づかなかったがこちらのコインシャワーの湯は使用時間が過ぎるとゆっく ... もっと読む

朝目覚めた瞬間に戻り今日という1日をやり直したいと思う時がある。僕は普通の人よりも失敗の多い人生を歩んでいるからそのように思う回数が他の人よりも随分と多いのではないかと思う。時間を戻して失敗を帳消しにしたい。何度考えたことだろうか。自転車が欲しいだとか自 ... もっと読む

以前書いた情報が間違っていたので訂正しておく。今住んでいる場所から最寄りのコインシャワーには片道徒歩1時間が必要だと書いたが誤りだった。片道徒歩30分の距離に6分200円のコインシャワーがある。見落としていた。早速利用してみる。結論から書くと今回行ったコ ... もっと読む

書いていなかったがテント内は更に快適になっている。座椅子とアウトドアテーブルを買った。周辺の小屋住民の人とも特に干渉のないまま何の障害も無く荒川河川敷住民となった。他の住民同士もあまり交流は無いだろう。野宿者の間に近所付き合いは存在しないのかもしれない。 ... もっと読む

↑このページのトップヘ