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金のエンゼル2倍キャンペーンをやっている。稼ぎ時だ。キョロちゃんファンなら貯金を崩してでも買いまくろう。ただし銀のキョロちゃんは出ないようになっている。この期間を利用してもう1枚か2枚金のエンゼルを確保しておきたいところだ。



名前や顔だけで国籍を判別出来るほど僕はベトナム人に詳しくないしベトナム人と他国のアジア人を区別できる外見上の特徴もベトナム人には無いのだから恐らくはベトナム人なのではないかなという体裁で話を進める。

ベトナムの人は日本の人と比べて仕事の顔と普段の顔との境界が曖昧なように思う。客の目があるにも関わらずレジや厨房であくびをしている姿を何度も見かけた。マスクをしているから大丈夫だと考えるのだろうか。あくびをする際片手を口元に持ってくることさえしない。片手は何か作業に追われているのかと言うと何もしていない。凄く暇そうだ。

誰でも同じだと思うが不美人をそれほどじっくりと見る事はないしましてや男の顔なんて見たくもない。だから僕があくびを見たのは美人の顔に限定される。己の美貌を鼻に掛けてあくびの1つくらいが何だと思っているのかもしれない。確かに不細工がするあくびよりも美人のあくびの方が見ていて不愉快な気分はしない。でもお行儀は悪い。

日本人の中にも例外は居るが基本的には老若何女問わず仕事には厳格な民族だ。社会に出れば仕事の顔と普段の顔を使い分ける必要があることを大抵の日本人は知っている。昔中学の時に社会か国語の教師が授業中にあくびをした生徒を酷く叱った事があった。授業を聞く態度ではないと言うのだ。僕も同意見だ。日本で育てば人前であくびをすることは駄目なのだという認識を誰もが持つ。仕事中にあくびをするのは以ての外だと考える日本人が大半だろう。ただし僕は人のあくびを見ても腹は立てない。美人があくびをする様は見ていて面白いからむしろ見れたら幸運だと思っている。僕は日本の女性よりもベトナムの女性の方に心惹かれる。緩い性格が何だか大らかに見えるし日本人にはない魅力を感じる。

僕があくびと聞いて連想する動物にカバが居る。ただでさえ大きい口を無闇に上下に開いてあくびをしている姿が簡単に想像出来る。カバには今まで5度くらい会ったことがある。小学生時代の同級生に間抜けな顔をしたのが居てカバというあだ名が付いていたがその人は計算に入れていない。

カバを見るのは面白い。カバは人間と違って不細工でも面白く見えるのだから得をしている。ただし動物園の中では相当低い地位に居るらしくそれほど人気は無い。他の檻にはライオンやキリンが居るのだから当然だ。ただしサバンナではカバはそれなりの地位についている。喧嘩したらライオンにだって負けない。ゾウとだって良い勝負をするかもしれない。間抜けな顔をした奴が本当は凄いというのは賢そうな奴が馬鹿であるのよりは印象が良い。カバを馬鹿にする奴は嫌いだ。カバだとかフグだとか馬鹿そうな顔をした奴に僕は好感を持つ。

ここで1つ書いておく。動物の馬鹿そうな顔は楽しく見ていられるが人間の不美人は見ていられない。だから僕は美人ばかりを見る。美人が好きなのではなくて世の中の人間に美人以外に見るべき物が無いのだ。優れた個体として美人を見るだけであってどうしたいこうしたいという感情は無い。

ペットは飼い主に似るというが本当にその通りだ。以前似たような事を書いたか人に話したかした記憶が微かにあるから書くのは2度目かも知れないが10人の飼い主と10匹の犬が居てどの飼い主と犬が家族であるかを僕は言い当てることが出来ると思う。自信がある。おっとりした性格の人が飼っている犬は間の抜けた顔をしているし厳しそうな人が飼っている犬は何か悩んでいるような顔をしている。ただし猫になると自信は無い。猫はあまり飼い主に似ないと思う。それに間抜けな猫でも賢そうな顔をしているのもいる。

犬にも人間にも不細工は大勢居る。美形よりも不細工の方が多いかもしれない。猫は逆で不細工なのは稀だ。猫を人間に例えるなら日本人ではなくインド人だろう。インド人に不細工は少ない。古くから西欧やアジア圏と交流があり色々な血が混ざっているから整った顔付きの人が多いのだと言う。様々な民族の血が混合されれば美形になるようだ。僕の祖先に外人が居るという話は聞いたことがない。

このように考えてくるとカバというのは本当に可哀想な種族であると思う。美形のカバなんて一度も見たことない。カバは全員不細工だ。豚も不細工な顔をしているが中には良い顔をしたのも相当少数だが居る。カバには居ない。フグにも居ない。人間はカバに比べるとまだマシな方だ。ただし周りも皆不細工であるからある意味カバやフグの方が幸せなのかもしれない。不細工しか居ないなら己の醜さを意識する必要は無い。そうするともしかしたら1番可哀想なのは人間なのだろうか。周囲の人々や自分と同年代の人々の事をあまりにも意識し過ぎている。カバやフグが整形手術する未来は永遠に訪れないだろう。犬の不細工は不細工でもそれなりには可愛がられるから自分が不細工であると気付く事が無いかもしれない。やはり人間は可哀想だ。



昨日書いたアマゾンの聞き放題サービスがなかなか良い。僕はユーチューブのシャボン朗読横丁さんの朗読が1番好きだがアマゾンの読み放題サービスの方も良い朗読者の方々が沢山おられる。小説なんかは年を重ねるうちに目で読むよりも声で聞く方が良いと思うようになった。好きな作家の小説を調べては聞いている。アマゾンの聞き放題サービスにはビジネス書の取り扱いも多い。そちらは聞く気がしない。ビジネス書やら参考書は目で読みたいと思う。ビジネス書の朗読を聴くと学校で教師から指導を受けていた頃を思い出す。僕は学校も教師も好きではなかったから御免だ。小説の朗読とエッセイの朗読を楽しもうと思う。1つ読み放題サービスの欠点を挙げるならばやはり値段だろうか。月額1500円だ。アマゾンプライムやアマゾンミュージックよりも高い。朗読には本の作者と朗読者への支払いが発生するだろうから1500円という値段も仕方ないのだろうと理解は出来る。