今日は夜中の3時に1度目が覚めた。部屋が冷えるせいか最近朝まで寝続けることが出来ず睡眠が途切れる事が頻繁にある。5時にもう一度眠り9時に起床した。首の痛みは無くなり肩に感じる重みはまだ残っている。それでも快方に向かっている感触がある。
汚れ物が溜まっているので洗濯機を使用した。今日ではなく年末最終日に洗濯して部屋の中を綺麗な物で満たせば新年を気持ちよく迎えられるとも一瞬だけ考えた。冬場だから衣服に目立つような汚れは無い。あと5日程度なら生活出来る。だが今までも月曜を洗濯の日としている。月曜は休日と洗濯の日だ。習慣は変えない。
今年最後の洗濯をして気分がさっぱりした。仕事用の衣服も濡れているから今日はお休みだ。それで良い。昨日のクリスマスを休んだ配達員が今日は稼ごうと街に繰り出して配達は暇になるだろうと予想した。予想が当たるかどうかは分からない。
配達用の手袋には洗剤の匂いが上手に移らない。3日使用すると何だか嫌な匂いがする。1週に1度の洗濯以外に手洗いもする必要がある。靴の匂い消しも試したが効き目は薄い。香水を持たないので部屋の芳香剤を塗り良い香りを定着させる努力をしている。今持っている衣類の中で最も手間取るのがこの手袋だ。手間はかかるが手には馴染むので厄介だ。配達を終えて手袋を外すと何だかほっとする気持ちと同時に手の皮が薄くなり何かを掴むのも少し物足りない気持ちがする。捨てるのも新しい手袋を買うのも何だか惜しい気持ちになるから使い続けるしかない。
今日も水炊きを作る。水炊きが鍋の中で1番好きかもしれない。気付かない間に口内に傷が出来ていた。ポン酢は染みるので胡麻だれで食べる。鍋を作っているときは暖房はいらない。暑くて窓を開ける事さえある。部屋の中で衣服を干しているから出汁の匂いが染みつくのではないかと心配で窓を開けて調理したが寒くは無かった。青春18切符を購入するには絶好の日だが明日仕事の途中に買いに行けば手間が無いと考え直した。青春18切符はJRの窓口で買える。
昼は水炊きを食べ夜は雑炊にしようと思う。雑炊はポン酢をかけて食べるのが好きだが傷が痛むのでポン酢をかけずとも美味しく食べられるように醤油と余っていた塩鍋の素を入れて少し濃い味に仕上げる工夫をした。
夕方まで読書をして過ごした。先週は人知れず頑張って働いたから今日の休日は嬉しい。だらだらと休むよりも労働の褒美としての休日が最も健康に良い事は僕にも分かる。
イブとクリスマスを稼ぎ時だと見越して寒い街中で配達依頼が来るのを今か今かと待ち構えていたから今日は時間が経つのをとても早く感じる。何か物を待ちながら時間を過ごすと時間の経過を遅く感じて苦痛だ。今日のように知らぬ間に時間が流れるのが1番良い。
読書中に砂粒程度の一匹の羽虫がキンドルに纏わり付いてきた。ティッシュですぐに潰してゴミ箱に捨てた。虫1匹の命の重さよりも読書を優先した。思い返すと随分可哀相な死に方をさせた。寒い屋外から逃れて暖かい部屋にやって来たのだろうと思う。僕の部屋に来た当初は大変な喜びようだったはずだ。鍋を作る間窓を開けていたからその時に入ってきたのかとも思うが確証は無い。もしかしたら数日は同棲していたのかもしれない。良い住処を見つけたと思っていただろう。年越しの算段もしていたかも知れない。今日は運悪く僕に見つかり呆気なく殺された。可哀相だ。立派な魂が虫にも宿っていれば今夜あたり枕元に浮くだろう。呪われても文句は言えない。
僕が住んでいる建物はドヤだから虫が多いのだろうと思う人も居るかもしれない。心外だ。寿町にはゴキブリもネズミも居るがドヤには居ない。今年の夏もドヤではゴキブリは見なかった。寮や高級マンションのように内廊下の建物なので害虫が侵入するには入り口のオートロックの扉を抜けエレベーターに乗りやって来るか非常階段を登り扉を開けるかベランダから侵入するかしか方法は無い。ベランダから侵入するのが1番簡単だが常時窓を開けている住人も居ないだろう。なかなか機会は訪れないと思われる。頑張って侵入しても3畳の狭い部屋には隠れる場所は多くない。侵入のし甲斐が無いから虫も住みたがらないのがドヤだ。
ここで良い駄洒落が思い付いた。虫も無視するドヤ物件。読んでくれている人の笑顔が思い浮かぶ。
陽が落ちた。風呂に入ってすっきりした。途中昼寝もしたら肩の重みはすっかり取れた。
クリスマスに僕が見かけたピザ屋の前の行列はピザの注文待ちをする幸せな人達ではなく予約品の受け取りを待たされている人達だったようだ。ドミノピザが予約を受けすぎて予約客を大幅に待たせて批難されている。幸せそうにピザの焼き上がりを待っているように見えたが寒空の下に何時間も待たされていた人も居たのかも知れない。今頃風邪をひいて苦しんでいる人も居るのではないだろうか。お気の毒だ。
汚れ物が溜まっているので洗濯機を使用した。今日ではなく年末最終日に洗濯して部屋の中を綺麗な物で満たせば新年を気持ちよく迎えられるとも一瞬だけ考えた。冬場だから衣服に目立つような汚れは無い。あと5日程度なら生活出来る。だが今までも月曜を洗濯の日としている。月曜は休日と洗濯の日だ。習慣は変えない。
今年最後の洗濯をして気分がさっぱりした。仕事用の衣服も濡れているから今日はお休みだ。それで良い。昨日のクリスマスを休んだ配達員が今日は稼ごうと街に繰り出して配達は暇になるだろうと予想した。予想が当たるかどうかは分からない。
配達用の手袋には洗剤の匂いが上手に移らない。3日使用すると何だか嫌な匂いがする。1週に1度の洗濯以外に手洗いもする必要がある。靴の匂い消しも試したが効き目は薄い。香水を持たないので部屋の芳香剤を塗り良い香りを定着させる努力をしている。今持っている衣類の中で最も手間取るのがこの手袋だ。手間はかかるが手には馴染むので厄介だ。配達を終えて手袋を外すと何だかほっとする気持ちと同時に手の皮が薄くなり何かを掴むのも少し物足りない気持ちがする。捨てるのも新しい手袋を買うのも何だか惜しい気持ちになるから使い続けるしかない。
今日も水炊きを作る。水炊きが鍋の中で1番好きかもしれない。気付かない間に口内に傷が出来ていた。ポン酢は染みるので胡麻だれで食べる。鍋を作っているときは暖房はいらない。暑くて窓を開ける事さえある。部屋の中で衣服を干しているから出汁の匂いが染みつくのではないかと心配で窓を開けて調理したが寒くは無かった。青春18切符を購入するには絶好の日だが明日仕事の途中に買いに行けば手間が無いと考え直した。青春18切符はJRの窓口で買える。
昼は水炊きを食べ夜は雑炊にしようと思う。雑炊はポン酢をかけて食べるのが好きだが傷が痛むのでポン酢をかけずとも美味しく食べられるように醤油と余っていた塩鍋の素を入れて少し濃い味に仕上げる工夫をした。
夕方まで読書をして過ごした。先週は人知れず頑張って働いたから今日の休日は嬉しい。だらだらと休むよりも労働の褒美としての休日が最も健康に良い事は僕にも分かる。
イブとクリスマスを稼ぎ時だと見越して寒い街中で配達依頼が来るのを今か今かと待ち構えていたから今日は時間が経つのをとても早く感じる。何か物を待ちながら時間を過ごすと時間の経過を遅く感じて苦痛だ。今日のように知らぬ間に時間が流れるのが1番良い。
読書中に砂粒程度の一匹の羽虫がキンドルに纏わり付いてきた。ティッシュですぐに潰してゴミ箱に捨てた。虫1匹の命の重さよりも読書を優先した。思い返すと随分可哀相な死に方をさせた。寒い屋外から逃れて暖かい部屋にやって来たのだろうと思う。僕の部屋に来た当初は大変な喜びようだったはずだ。鍋を作る間窓を開けていたからその時に入ってきたのかとも思うが確証は無い。もしかしたら数日は同棲していたのかもしれない。良い住処を見つけたと思っていただろう。年越しの算段もしていたかも知れない。今日は運悪く僕に見つかり呆気なく殺された。可哀相だ。立派な魂が虫にも宿っていれば今夜あたり枕元に浮くだろう。呪われても文句は言えない。
僕が住んでいる建物はドヤだから虫が多いのだろうと思う人も居るかもしれない。心外だ。寿町にはゴキブリもネズミも居るがドヤには居ない。今年の夏もドヤではゴキブリは見なかった。寮や高級マンションのように内廊下の建物なので害虫が侵入するには入り口のオートロックの扉を抜けエレベーターに乗りやって来るか非常階段を登り扉を開けるかベランダから侵入するかしか方法は無い。ベランダから侵入するのが1番簡単だが常時窓を開けている住人も居ないだろう。なかなか機会は訪れないと思われる。頑張って侵入しても3畳の狭い部屋には隠れる場所は多くない。侵入のし甲斐が無いから虫も住みたがらないのがドヤだ。
ここで良い駄洒落が思い付いた。虫も無視するドヤ物件。読んでくれている人の笑顔が思い浮かぶ。
陽が落ちた。風呂に入ってすっきりした。途中昼寝もしたら肩の重みはすっかり取れた。
クリスマスに僕が見かけたピザ屋の前の行列はピザの注文待ちをする幸せな人達ではなく予約品の受け取りを待たされている人達だったようだ。ドミノピザが予約を受けすぎて予約客を大幅に待たせて批難されている。幸せそうにピザの焼き上がりを待っているように見えたが寒空の下に何時間も待たされていた人も居たのかも知れない。今頃風邪をひいて苦しんでいる人も居るのではないだろうか。お気の毒だ。
コメント