週5日の労働を行えば4月には電車に乗って地方を回る旅がまた出来る。けれども週5日の労働は僕には多い。4日も難しいから週に3日働いている。昨日今日このブログを読み始めた人が居たらこのブログの管理人は何か病気を患っているか働けない理由でもあるのかと疑うだろう。

理由も無く心身ともに健康だ。働きたくないから働かない。ただそれだけの理由で37の男が週の半分以上を休日に充てている。休みの間は1日読書をするか動画を見て過ごしている。僕の怠け癖はここ数日で身に付いた物では無い。ある日突然労働の意欲が喪失したとかなら僕だって病院に駆け込むが今更慌てても仕方ない。

僕にとっては労働の喜びよりも家に居た方が楽しい事が山ほどある。朝から本を読んだり動画を見たりして時間を気にせず好きに過ごしたいし昼寝もしたい。毎日を楽しく生きるためには仕事をしている暇なんて無いくらいだ。でも休んでばかりいると生活するためのお金が不足する。労働の必要性が出てくる。旅は楽しかった。既に熱海にはもう1度行きたい。旅に出たい気持ちを原動力に仕事に励めれば良いが気力は湧かない。

小林一茶さんは2万以上の俳句を世の中に遺している。正岡子規さんは34歳の生涯で2万4000もの俳句を詠んだ。10歳から毎日俳句を作ったとしても8760個の俳句しか作れない。正岡子規さんは毎日2個以上の俳句を作っていた事になる。

天才というのは真面目で労働意欲に充ちた人を指す言葉かもしれない。俳句の世界には多作多捨(たさくたしゃ)という考えがある。作品を作る上で駄作が生まれるのも必定であるから駄作は次から次へと捨ててとにかく多くの作品を作ろうという考え方だ。僕に必要なのは多作多捨の考え方だろうと思う。

家から徒歩30分の距離には動物園がありサイやライオンが暮らしている。この前小田原では檻の中の猿を見た。この動物たちは働いていない。檻の中に居さえすれば狩りをする必要も無いし餌の心配もいらない。檻に入っている限りは死ぬまで人間が面倒を見てくれる。彼らは檻に入る事を条件に日々の食事を得ている。檻の中の生活は不自由だろうと思うかも知れないが狭いドヤの3畳の部屋に寝転がるだけでも自由を感じる時がある。檻の中には檻の中の自由があるはずだ。動物によってはホテル生活のように感じている者も居るかもしれない。人間よりも食費がかかる者も居るそうだ。彼らは自分達の生活を人間に見せて食事を得ている。そのように考えると彼らは無職では無い。檻の中に居る事が彼らの仕事とも言える。

僕もブログを通して毎日の生活を人々に見せている。動物園の動物達と同じ事をしている訳だ。僕は檻の中の動物にはなりたくないから食事を運んでくる人間は現れなくて良いがもし僕が動物園に展示されていても人気は出ないと思う。1日中ゴロゴロしていてカワイイなどと言われて許されるのはパンダかコアラくらいだろう。40近い男に許される所業では無い。ナマケモノと言う正真正銘ナマケモノな動物が居るが彼らでさえあまり人気は出ていない。

ただしいくら人気が無いと言ってもそれは動物界での話だ。人間よりはナマケモノの方が人気がある。人間の怠け者は動物のナマケモノには勝てない。僕の食費は月3万円だ。ナマケモノは1日に10グラム程度の食事量で充分だそうだ。パンダやコアラほどの人気は無いが僕を展示するくらいならナマケモノを展示するだろう。人間の怠け者には見るべき価値が無いがナマケモノには多少の価値がある。



お腹が空いた。外は雨だ。ウーバーでマックを頼もう。
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雨だからってウーバー配達を休むんじゃない。横浜の配達員には怠け者が多いのかも知れない。