メダカが快適に過ごせる水槽を作るために底石と水草を購入した。
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底石には麦飯石(ばくはんせき)と言う石を使う。水を綺麗にする効果があるそうだ。
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水草は3つ用意した。左から順にホテイソウ・アナカリス・マツモだ。水草には水を綺麗にする効果と水槽内に日陰を作る役割がある。メダカの隠れ家にもなる。

底石も水草も水槽に入れる前に丁寧に洗う。底石には汚れが水草には農薬や生物の卵が付いている可能性がある。買ってきた水草をそのまま水槽内に入れて残留農薬によってメダカが全滅してしまったなんて事になれば目も当てられない。水草と一緒に袋に入っていた水にも農薬や生物の卵が紛れている可能性がある。水槽には入れずに処分する。

底石は水が濁らなくなるまで洗う。水草は水に3日程度漬ける。その後水槽に入れる前にもう1度水洗いする。購入するお店によっては事前に残留農薬を除去してくれている可能性もある。その場合水に漬ける工程は不要だが生物の卵はどれだけ念入りにチェックしても見落とす可能性はある。責任を持って自分で念入りに確認した方が良い。

水温計も購入した。
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前回真夏の炎天下のベランダに水槽を置いてどのくらいの温度になるか手の感覚で調べたが今回は水温計を使って正確に測る。8月末の日向に置いた水槽内の水の温度は32度から33度だった。少し暑い。メダカの適温は25度から28度だ。最高38度まで耐えられるそうだが真夏の日向に水槽を置くのは辞めた方が良さそうだ。(ただしある程度日光に当ててあげないと健康に育たない)

その後日陰に移して水温を測ると30度まで下がっていた。夏の間は少し適温をはみ出してしまうが許容範囲ではあるだろう。暑ければメダカたちは水草の下の日陰に避難するはずだ。夜になれば水温は下がる。人間だって夏は暑くても頑張っているのだ。メダカにも夏の昼間は少し我慢して貰おう。

これでメダカをお迎えする環境が完成した。自宅のベランダに小さな自然が生まれた。
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過ごしやすい環境に仕上がったのではないかと自己満足している。メダカにも満足して貰えると嬉しいがどうなるだろうか。
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