そう言えば我が家の5匹のメダカ達の性別を僕は知らない。何も考えずに家族としてお迎えした。当然今後は繁殖して増える可能性もある。

我が家のメダカ達は青・赤・黒の3種類のメダカ達だ。色の違うメダカ同士で交尾をすれば子供はどうなるだろうか? そもそも色の違うメダカ同士で交尾をさせても良いのだろうか? 妊娠したら1度でどれくらいの赤子が誕生するのだろうか。分からない事が多い。

気になるのでそれぞれの疑問を調べてみた。

まず色の異なるメダカ同士での繁殖も問題は無いらしい。色の違いは単なる個性であって生物の枠組みとしては全て同じメダカになるようだ。人間で言えば白人や黒人や黄色人種といった違いだろう。

異なる色同士のメダカで繁殖した際に産まれてくる子供の色は茶色や黒色が多くなるそうだ。青色や赤色のメダカは自然界には存在しない。人間が交配させて作り出した色だ。人間の作為無く交配を繰り返せば自然のメダカへと近づいていくのだろう。僕が意図的に交配を支配しない限り僕が現在飼育しているメダカ達も数世代後には茶色や黒色ばかりになるはずだ。

最後にメダカはどれくらいの数の子供を産むのか調べた。結果恐ろしい事実を知ってしまった。一概に何匹の子供が産まれると名言は出来ないようだが順調にいけば100匹以上の子供が誕生する可能性もあるそうだ。それほど重要な情報は飼育を始める前に仕入れておけよという意見も出てきそうだが今初めて知って驚愕している。もしもメダカの子供が産まれたら水槽を追加で19個も用意しなくてはいけなくなる。ベランダが水槽で埋め尽くされる。毎日の餌やりも大変だし水換えなんて更に大変だ。

メダカの数を増やしたくない場合にはメダカが卵を産んだ後も飼育容器を分けずに卵をそのまま放置するのが有効だそうだ。親メダカや他のメダカが卵を食べてしまうらしい。胸は痛むが自然界では当たり前のように行われている行為だ。

当然メダカのオスとメスを別々の水槽で飼育すれば子供は産まれない。ただしメスのメダカは交尾の有無に関わらずお腹の中に卵を作る。産卵出来ないとお腹に卵が溜まっていずれは死んでしまう。メダカの繁殖を抑えるには親メダカを犠牲にするか子供メダカを犠牲にするかの2択になるようである。まだ先の話ではあるがいずれは僕にもどちらかの選択を求められる時が訪れる。

今日で我が家にメダカ達がやって来て1週間になる。本来ならばそろそろ初の水換えをする予定でいたのだが大して水は汚れていない。
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そこまで頻繁に水換えをする必要は無いようだ。2週間に1度くらいが目安だろうか。ただし水槽にはヌメリが付き始めている。来週は水換えと水槽掃除が必要だ。

9月初旬の日光はまだまだ力強い。少しずつ水槽の水が蒸発していくため何度か水を注ぎ足している。そのおかげで綺麗な水が維持されているのかもしれない。

水換えとは言っているが水槽のお水全体を替えるのではなく3分の1程度の水を替えるだけの作業だ。お水を全て替えると水質が一気に変化するためメダカ達にとっては大きなストレスになる。古い水を少し残しておくのが肝心だ。

水換えに最適な頻度をネットで検索すると1週間に2回と書いている人も居れば2週間に1回で良いと書いている人も居る。人によってメダカの飼育環境は異なるから自分の目で見て自分の飼育環境に合った回数を模索するのが1番なのだろう。まだまだ僕はメダカ飼育の素人だが少しずつ経験を積んでいる。
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