4月上旬頃から『カモミール』なるハーブを栽培している。
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立派に成長させて自家製カモミールティーを飲む日を楽しみにしていた。

種植えからひと月経つと芽が出始めた。
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ちょっとした芝生のようになっている。ここから更にグングンと成長していくはず。なのだが何故か発育が滞ってしまった。

どうしたもんか? と悩んだ結果もっと沢山日光浴させてあげようとの結論に達した。これまでは屋内で育てていたかわいい箱入り娘であるが僕が在宅の時だけベランダに出してあげるようにした。

かわいい娘に悪い虫が寄ってくるのは人も植物も同じである。カモミールがベランダ日光浴を開始して数日後には室内を小バエが飛び始めた。1匹では無い。何匹も居る。虫たちの根城となっているのはかわいそうなカモミールだった。

1匹ずつ手で叩いたり指先で押し潰したりして目に見える虫は全て退治した。その日以来日光浴は控えた。ベランダに出さなければ虫の被害は収まると思っていた。ところが翌日になるとまた小バエがカモミールの周りを飛んでいる。この日も全ての小バエを退治した。昨日全ての小バエを退治したと思ったが見落としがあったのだろうか。それにしては今日新たに発見した小バエ達の数が多いような気がする。昨日と今日で20匹近くの小バエを殺しているのだ。嫌な予感がする。

予感は的中した。翌日も数10匹の小バエがカモミールの周囲を飛び回ったり鉢植えの土の上を這っていた。卵があるのは間違い無い。次々と小バエの子供達が産まれているようだ。産まれたばかりの小バエは白色の体をしているが成長すると黒くなる。部屋の中を黒くて少し成長した小バエも飛び始めた。昨日と一昨日の殺戮から逃れた小バエも居る。カモミールを栽培しているのか小バエを飼っているのか分からない状況だ。このままだと一緒に栽培している観葉植物にも被害が伝染しそうだ。
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泣く泣くカモミールを処分する事にした。観葉植物に被害が及んでいないのは不幸中の幸いだった。

初めてのハーブ栽培は失敗に終わった。残念だ。今も部屋の中を小バエが飛んでいるような気がする。