購入したのは2年か3年前になるが購入以来ずっと楽しく遊んでいるゲームがある。『The Long Dark』というパソコンゲームだ。
いちいち英語で書くのは面倒なので以下ロングダークと書く。
ロングダークがどのようなゲームかひと言で表すと極寒の世界でのサバイバルゲームである。10年以上前のおんぼろノートパソコンでもプレイ出来るので普通のパソコンなら問題無く遊べるだろう。
ゲームを開始すると見渡す限り雪景色の世界にプレイヤーは放り出される。この世界で生き抜くには凍えないための衣服を揃え食料も得る必要がある。危険な野生生物も徘徊しているので身を守るための武器も何か欲しい。
ロングダークは楽しいゲームだが不便なゲームでもある。その不便を楽しめるかどうかでハマるかどうかが決まる。服は雑に扱えば破れる。食品には賞味期限がある。荷物は持てる重量に限りがある。雪道を歩く足並みは遅い。厚着しないと寒さに耐えられないがあまりにも重い衣服は体の自由を奪う。走ってもすぐに息切れする。動物の肉や皮を持っていると危険な野生生物が匂いで集まってくる。他にもまだまだ不便な点がある。一筋縄ではいかないゲームなのだ。
カラスが盛んに飛び交っている場所には“何か”の死体がある。鹿なら毛皮と肉を捕れるし人間なら便利な道具を持っているかもしれない。鹿やうさぎの肉は食べられる。皮も有効活用出来る。動物から剥ぎ取った皮で衣服を作ったり腸から紐を作れる。
死体が凍結していなければ素手で肉を剥ぎ取れるが凍結しているとナイフが必要になる。生きていくために必要なアイテムも探さなくてはいけない。雪を踏みしめる音や野生生物の息づかいや風が吹き抜ける音など全てが非常にリアルに作られている。楽しくて過酷でリアルなサバイバル生活だ。
ゲームモードにはストーリーモードとサバイバルモードの2種類が存在する。ストーリーモードで操作方法を覚えてサバイバルモードを遊ぶのが主流だ。ストーリーモードには生きている人間も少し登場する。サバイバルモードでは自分以外誰も生存者は居ない。孤独な世界で1人生き残るために日夜格闘するはめになる。
最初のうちは狼の遠吠えにおびえて迂回をして目的地へ向かったり餌でおびき寄せている間に強行突破したりと頭を働かして雪原世界の強者から身を守る必要がある。しかし銃や弓が手に入れば形勢逆転だ。狼とも対等に戦えるようになる。だが厄介な敵は狼だけでは無い。熊も居るし危険な野生生物は他にも存在する。一応難易度設定で狼や熊がこちらを襲ってこないように設定も出来る。自分の腕前に合わせた難易度で遊べるので安心だ。
しかし危険なのは野生生物だけじゃ無い。寒さも敵である。どれだけ着込んでも猛吹雪に襲われるとあっという間に体温が奪われる。風の当たらない場所で焚き火をして体を温めたり暖かな屋内に避難する必要がある。いついかなる時も死と隣り合わせの生活である。
非常に僅かではあるが植物も手に入る。ローズヒップは飲み物に加工出来る。
サルオガセからは包帯を作れる。
これは銃で撃った狼を追っている場面だ。雪の上に落ちた血痕を頼りに追い詰めていく。気分はすっかりハンターである。
満天の星空を眺めながら歩いたり
時にはオーロラも現れる。
この日は霧が出た。
道に迷うと命に関わる。洞窟でひと休みして霧が晴れるのを待とう。
こちらのコテージが僕の拠点である。
とてもオシャレで広々としている。
作業台もあるし
ダルマストーブもある。
コンロまで付いている。
残念ながら死体もある。外に放り出したいんだけれどこのゲームにはそういった機能は無い。
ロングダークには釣り要素もある。釣りで得た魚は食料になるし少量のランタン用油も採取出来る。しかし釣りにゲーム要素は全く無い。釣りを開始して放置しておくと勝手に魚が釣れるシステムである。当たりを取ったり竿を操るくらいはやりたかった。
色々と不便はあるが楽しめるゲームだ。レアなアイテムを手に入れたり憎っくき狼を倒してその肉で腹を満たしている時には言いしれぬ愉悦を感じる。拠点にアイテムを大量に貯め込んでニンマリするのがロングダークを遊んでいて僕が1番嬉しい瞬間だ。
まだまだロングダークの魅力を語り尽くせていない気がするがこれ以上書くと新しくプレイする人の楽しみまで奪う恐れがある。刺さる人にはとことん刺さる尖ったゲームそれがロングダークである。面白さの割に知名度が低いのは人を選ぶゲームだからだろう。僕としてはまだまだ有名になって欲しいゲームだ。お値段も安くSteamで2200円で購入出来る。サバイバルゲームが好きな人や普通のゲーム体験に飽きた人は是非遊んでみて欲しい。
いちいち英語で書くのは面倒なので以下ロングダークと書く。
ロングダークがどのようなゲームかひと言で表すと極寒の世界でのサバイバルゲームである。10年以上前のおんぼろノートパソコンでもプレイ出来るので普通のパソコンなら問題無く遊べるだろう。
ゲームを開始すると見渡す限り雪景色の世界にプレイヤーは放り出される。この世界で生き抜くには凍えないための衣服を揃え食料も得る必要がある。危険な野生生物も徘徊しているので身を守るための武器も何か欲しい。
ロングダークは楽しいゲームだが不便なゲームでもある。その不便を楽しめるかどうかでハマるかどうかが決まる。服は雑に扱えば破れる。食品には賞味期限がある。荷物は持てる重量に限りがある。雪道を歩く足並みは遅い。厚着しないと寒さに耐えられないがあまりにも重い衣服は体の自由を奪う。走ってもすぐに息切れする。動物の肉や皮を持っていると危険な野生生物が匂いで集まってくる。他にもまだまだ不便な点がある。一筋縄ではいかないゲームなのだ。
カラスが盛んに飛び交っている場所には“何か”の死体がある。鹿なら毛皮と肉を捕れるし人間なら便利な道具を持っているかもしれない。鹿やうさぎの肉は食べられる。皮も有効活用出来る。動物から剥ぎ取った皮で衣服を作ったり腸から紐を作れる。
死体が凍結していなければ素手で肉を剥ぎ取れるが凍結しているとナイフが必要になる。生きていくために必要なアイテムも探さなくてはいけない。雪を踏みしめる音や野生生物の息づかいや風が吹き抜ける音など全てが非常にリアルに作られている。楽しくて過酷でリアルなサバイバル生活だ。
ゲームモードにはストーリーモードとサバイバルモードの2種類が存在する。ストーリーモードで操作方法を覚えてサバイバルモードを遊ぶのが主流だ。ストーリーモードには生きている人間も少し登場する。サバイバルモードでは自分以外誰も生存者は居ない。孤独な世界で1人生き残るために日夜格闘するはめになる。
最初のうちは狼の遠吠えにおびえて迂回をして目的地へ向かったり餌でおびき寄せている間に強行突破したりと頭を働かして雪原世界の強者から身を守る必要がある。しかし銃や弓が手に入れば形勢逆転だ。狼とも対等に戦えるようになる。だが厄介な敵は狼だけでは無い。熊も居るし危険な野生生物は他にも存在する。一応難易度設定で狼や熊がこちらを襲ってこないように設定も出来る。自分の腕前に合わせた難易度で遊べるので安心だ。
しかし危険なのは野生生物だけじゃ無い。寒さも敵である。どれだけ着込んでも猛吹雪に襲われるとあっという間に体温が奪われる。風の当たらない場所で焚き火をして体を温めたり暖かな屋内に避難する必要がある。いついかなる時も死と隣り合わせの生活である。
非常に僅かではあるが植物も手に入る。ローズヒップは飲み物に加工出来る。
サルオガセからは包帯を作れる。
これは銃で撃った狼を追っている場面だ。雪の上に落ちた血痕を頼りに追い詰めていく。気分はすっかりハンターである。
満天の星空を眺めながら歩いたり
時にはオーロラも現れる。
この日は霧が出た。
道に迷うと命に関わる。洞窟でひと休みして霧が晴れるのを待とう。
こちらのコテージが僕の拠点である。
とてもオシャレで広々としている。
作業台もあるし
ダルマストーブもある。
コンロまで付いている。
残念ながら死体もある。外に放り出したいんだけれどこのゲームにはそういった機能は無い。
ロングダークには釣り要素もある。釣りで得た魚は食料になるし少量のランタン用油も採取出来る。しかし釣りにゲーム要素は全く無い。釣りを開始して放置しておくと勝手に魚が釣れるシステムである。当たりを取ったり竿を操るくらいはやりたかった。
色々と不便はあるが楽しめるゲームだ。レアなアイテムを手に入れたり憎っくき狼を倒してその肉で腹を満たしている時には言いしれぬ愉悦を感じる。拠点にアイテムを大量に貯め込んでニンマリするのがロングダークを遊んでいて僕が1番嬉しい瞬間だ。
まだまだロングダークの魅力を語り尽くせていない気がするがこれ以上書くと新しくプレイする人の楽しみまで奪う恐れがある。刺さる人にはとことん刺さる尖ったゲームそれがロングダークである。面白さの割に知名度が低いのは人を選ぶゲームだからだろう。僕としてはまだまだ有名になって欲しいゲームだ。お値段も安くSteamで2200円で購入出来る。サバイバルゲームが好きな人や普通のゲーム体験に飽きた人は是非遊んでみて欲しい。
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