僕の住んでいるドヤに届いた郵便物は同じ階の人間の物はまとめて同じ郵便受けに入る。自分宛の郵便では無かったがコロナ接種の案内が来ていた居住者がいた。うちのドヤは高齢の人が多いので結構案内が来ているようだ。そういえば昔登録したことのある派遣会社からコロナに関する電話対応の仕事があるとメールが来ていた。時給は良かったがストレスは凄そうだ。介護施設の仕事が予想していた以上に楽しいので今回はパスだ。


 最近お酒を飲まないと眠れないようになってしまった。酔って気分良く寝るために前は飲んでいたのに今は寝るためにお酒を飲んでいる。仕事帰りの電車内では必ず眠くなるのに家に帰ってからはずっと目が冴えている。寝なければいけない時間になっても眠気は全く訪れない。毎日お酒を飲んでいると体を悪くするのは必然なので一週間に三日はお酒を絶っている。なので一週間のうち三日は寝不足だ。
 最近キンドルで昔読んだことのある本をまた買い戻している。眠れない日は布団の中でずっと本を読む。過去に読んだことのある本なので内容は熟知しているので興奮して余計に眠れなくなることもない。


 読書は昔から好きだ。二十歳くらいの頃は二日に一冊は小説を読んでいた。直木賞受賞作と芥川賞受賞作なら芥川賞の方が好きで受賞作を片っ端から読みあさったこともあった。ブックオフの100円文庫コーナーには過去の芥川受賞作が大量に置いてある。どれだけ内容の優れた本であろうと受賞から時が経てば誰も読まない。今も読書は好きだが最近の芥川賞受賞作家のことは何も知らない。最近受賞した作品名くらいは知っている人もいるだろうが一年前に芥川賞を受賞した作品のことを覚えている人なんてその本を読んだことがある人くらいしかいないと思う。現に僕は知らない。僕の中では又吉さんの火花が最近の受賞作という印象があるがもう6年前の作品だった。
 100円で小説を読むのは財布に優しい良い趣味で若い頃は休日のほとんどを読書で過ごした。今は紙の本でなく電子書籍で本を買っている。たまにセールが行われることもあるがほとんどの本が定価か少しだけ安いだけ。お金がかかる。せっかく外食とコンビニを禁止しているのに意味がない。
 ちなみに昔読んだことのある本で再度読み直しても良い小説だなと思ったのは遠藤周作さんの沈黙と辻仁成さんの海峡の光くらい。


 話は変わるが急な出費に備えてラインがやっているキャッシングサービスに申し込んだ。否決されるかも知れないと身構えてたが身分証を出して簡単な収入や勤め先の申告だけで審査に通った。このキャッシングサービスの良いところは借りたい額のお金がラインペイの残高に振り込まれること。便利だし凄くありがたいのだがキャッシング枠は5万円。大学生でももっと借りられそうな気がする。まあこれが今の僕の社会的信用度合いということでしょう。